福岡の行政書士加藤清正です。福岡県行政書士会会員。当事務所は相続・暮らしの問題や、債権債務など、相談に親身に丁寧に対応します。

行政書士:加藤清正事務所

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民事法務

カトちゃんの和解日記  その1

カトちゃんの和解日記 その1

その昔、大泥棒の石川五右衛門は「世に盗人の種は尽きまじ」と
言ったそうですが、犯罪、事件は、いつの世も果てることはない
ようです。
世の中、事件、もめ事は大きく、二つにわかれます。民事事件と
刑事事件です。

裁判も同様に、刑事裁判と民事裁判とにわかれています。警察に
逮捕されたり、罰金を払ったり、刑務所に入ったり、というのは
刑事事件です。
そして、私たちの身近に起きるもめ事やトラブルは、どちらかと
言えば、民事事件だと思います。お金の貸し借り、交通事故、
詐欺、離婚、損害賠償・・・
「ゴメン」で済めば警察はいらない、と言いますが、民事事件は
「ゴメン」に「お金=解決金」が伴えば、だいたい解決します。
その解決の主人公として登場するのが法律家「弁護士」です。

このあと 続きます。

カトちゃんの和解日記 その3

カトちゃんの和解日記 その3

カトちゃんは、昔会社を経営していた頃、一度倒産した事が
あります。そのとき、取り立てのヤクザから、「宗教法人を
作ってやるから、おまえは教祖になれ」と言われた思い出が
あります。

言われた私自身も、まんざらではなかったので、意外とカト
ちゃん行政書士は教祖も向いていたのかも?
でも、金儲けは下手ですから、あのとき教祖になっていたと
しても、取り立てのヤクザの期待には応えられなかったかも?

考えてみれば、国と国がもめれば武力衝突、つまり戦争です。
一方が強ければ、アメリカがイラクを攻撃したような理不尽
な話もあるでしょうが、訴訟代理権という武器を持たない
行政書士は「戦争=裁判」をしません。
つまり問題を「平和的」に解決するのです。

憲法で戦争を放棄している日本も、いわば行政書士的国家、
と言えるかも知れませんね。ところが、最近は事情がかわって
きました。PKOとか、イラク派兵とか、憲法9条の条文まで
改正しそうな雰囲気です。

多少事情は違いますが、法律の世界、特に司法の世界も、大き
く様変わりをしそうです。
どう変わるか、司法の世界の今後はどうなるのか・・・

そんな話も、気軽なところから、いろいろ書いていきたいと
思っています。
よければおつきあい下さい。

和解のお話、いろいろ続きます。
ではまた

リスケジュール  その2

行政書士加藤清正事務所(福岡)

リスケジュール(その2)

この前企業再生の決め手、リスケジュールのお話をしました。
もう少し具体的に言いますと、企業が債務超過になったとき、まず考えるべきは借入返済の繰り延べーいわゆるリスケジュールです。
私が通常企業や銀行に提案するのは、1年間は利払のみ、2年目から10年目までの9年間で元利金を分割弁済する、というパターンです。10年間で返済、というのが民事再生による再生計画を立案するときの基本ですので、ついつい習慣的に、そのように考えてしまいます。更に言うならば、リスケジュールを軸にした建て直しを考え、猶予期間を1年間みて、その間でどこまで再生できるか、が勝負だと、私は考えているのです。1年目で全く成果がでないような経営状況ならば、破産を検討せざるを得ないかもしれないし、あるいは債務超過が足枷になって再建が困難ならば、民事再生を検討せざるを得ない・・・そう考えて、私はお手伝いしています。
ただし、流動比率、当座比率(いずれも企業の支払能力の目安)が相当程度既に悪化し、経常収支が赤字になっているような場合は、「リスケ」どころではない話です。
1年間の猶予期間中に民事再生の申立費用程度はプールできるような経営努力、体力がなければ再建は厳しいのかも・・・そう思っています。

そのようなお話しは、いずれ又・・・

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資格者の垣根

行政書士加藤清正事務所(福岡)

今日聞いた話ですが、認定司法書士さん(簡易裁判所代理権を
認められた、ミニ弁護士ともいえる司法書士のこと)が、法人の
自己破産を受任したけれど、どう処理していいのかわからずに
悩んでいる、ということでした。
同僚の司法書士に相談するけれど、誰も皆 わからない人ばっ
かりで、本当に悩んでいる、とのお話です。企業の民事再生など、
とてもとても不可能なのだそうです。
聞いた話では、平成13年頃までは行政書士さん達の中にも、
自己破産や再生手続きを手がける人がいて、中には数十億の
債務を抱えた企業の破産や民事再生などを、弁護士さん達と
一緒にバリバリ処理できる人もいたそうです。
ところが、その後行政書士さん達は、行政書士会から『業務禁
止命令』がだされ、そのような手続に関与することが禁止される
ようになったそうです。
書類作成能力、或いはスキル、事務処理能力も、今では もう
失われてしまったのだと思います。
かわりに登場した司法書士さんも、企業の破産だ、民事再生だ
と急に言われても、困ってしまうでしょうね。
私のような門外漢からみれば、仕事のできる人達が、皆で協力
しあって仕事をやればいいのに、と、つぃつい思ってしまいます。
でも、なかなか そうはいかないようです。
さむらい(士)業ー資格者ーの垣根、と言うのだそうです。

資格者の世界って、難しいのですね。

呉服町の隠居 独白

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法テラス さまざま

行政書士加藤清正事務所 福岡

鹿児島県は奄美の法テラスでは債務整理で弁護士が
裁判所からおしかりを受けたそうですが、ここ福岡でも
あまり良い評判は 聞きません。
一番よく言われるのは、相談者に不親切だ、という声
ですね。
私も、時折相談者に法テラスを紹介することがありま
すが、先日も、対応があまりにも事務的で、何も話す
気持ちになれなかった、といって、戻ってきた方がおら
れました。
その方には 別の先生をご紹介致しました。

以前には、法テラスに行った方が、白紙の自己破産
申立書を抱えて帰ってこられました。
その方の説明を聞きますと、法テラスで紹介された
弁護士事務所に伺ったところ、この書類(白紙の申
立書)を記入してもってきなさい、と言われた、とのこと
です。

簡単に一言ではいえませんが、一応は、申立書が
自分で記入できれば、そのまま裁判所に提出すれ
ば自己破産の申立ができるわけですから、私など
からいわせれば、何となく、弁護士事務所の「手抜
き」みたいな気がします。

奄美の問題といい、私が経験した問題といい、法テ
ラスが 真に市民の法律相談窓口として頼れる存在
になるための過渡期だということでしょう。私たちみ
んなが応援しなければいけないのだと思いますが、
やはり、弁護士や司法書士といった「先生」がたの
「目線」にも 問題があるといえるのではないでしょ
うか。

筆者プロフィール


いただいたコメントに

行政書士加藤清正事務所 福岡

ブログに不慣れなせいで、皆様からのコメントを
しっかり拝見しておりませんでした。

私のような者のブログでも 皆様に読んで頂いて
いることがわかりました。 ありがとうございます。

以前に『資格者の垣根』というテーマで愚痴ったこと
があるのですが、やはり厳しいコメントを戴いてました。
行政書士の視点から他の資格者の話題をとりあげるこ
とは、特に批判的にとりあげることはコンプレックスの
裏返しだ、というご指摘です。
自分では そのような意識ではなかったつもりですが、
やはりご指摘は正しいと思います。今後は 少なくとも
ネガティブキャンペーン などというみっともない話は 
書かないように気を付けようと思います。
自戒、自戒、自戒
ご指摘 感謝です。

私は 河島英五の「時代おくれ」が大好きです。

目立たぬように、はしゃがぬように
似合わぬことは 無理をせず
人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい

こんな人生が私の理想です。
ちょっぴり お金も欲しいことは欲しいのですが・・・
でも、貧乏神も又 「神」ですから 
それなりに 大切にしなければ・・・

今後とも よろしくおねがいいたします。

呉服町 ご隠居