福岡の行政書士加藤清正です。福岡県行政書士会会員。当事務所は相続・暮らしの問題や、債権債務など、相談に親身に丁寧に対応します。

行政書士:加藤清正事務所

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2006年07月

ついに悪事露見 ?

まさかカトチャンブログを行政書士さんが発見するとは
考えてもみませんでした。
本物カトチャン見てたら、行政書士は皆パソコン音痴で
インターネットなんて絶対不可能なんだ、と思ってしまいました。
ごめんなさい。
実は私は偽物でした。私は弟の加藤虎之助です。

音丸行政書士ってどんな人なんだろ。
一度会ってみたいです。

私のカトチャンブログ、これからもヨロシク
どんどん書きますから。

では又

個人再生手続における住宅ローンについてi

加藤虎之助です。今日は真面目です。

小規模個人再生を申し立てる債務者は、やはり住宅ローンを
かかえて多重債務に苦しんでおり、債務問題を解決しつつ、
住宅を維持し続けたい、と考えています。

住宅ローンを順調に返済していればいいのですが、やはり、
返済は大変ですから、住宅ローンも延滞しがちであり、場合
によっては保証会社が代位弁済し、あるいは既に競売が迫っ
ていることもあります。

しかし、個人再生が画期的であるのは、このように債権が保
証会社に移行していても、代位弁済後6ケ月以内に再生申立
が受理されれば、保証会社による代位弁済はなかったものと
みなされ、従前通り銀行に返済していくことが可能です。
これを「巻き戻し」といいます。

ここまでは普通の常識の世界ですね。

では、競売手続が既に進行している場合はいかがでしょうか。
これも、代位弁済後6ケ月以内に再生申立が受理されれば、
競売手続の中止を申し立てることが出来ます。

しかし競売の申立には費用がかかるわけで、再生を申し立て
たからといって、裁判所が競売費用を返還してくれるわけで
はありません。

正確に言えば、裁判所も、既に使ってしまった費用までは、
返還してくれません。ですから、再生債務者は、巻き戻しに
伴って、保証会社が支払った競売費用の実費だけは支払う必
要があります。
ですから、競売開始決定が出ている案件の場合、再生申立は
急ぐ必要があります。つまり、競売費用は手続の進行状況に
よって、段階的に上昇しますから、取下が早ければ早い程
コストを圧縮できるのです。

又、保証会社から遅延損害金の請求を受けることもあります。
保証会社が代位弁済するのは住宅ローンですから、金額は、
2000万円、3000万円という場合もあり、遅延損害金
の利率は年18%以上ですから、代位弁済後認可決定までの
期間は結構長期に達しますので、ものすごい金額になります。

個人再生は債務者復活の切り札なのですが、この遅延損害金
のためにつぶされる人がでるかも・・・

上記遅延損害金は期日未到来の元本については、負担しなく
ていいのではないか・・・私はそう考えていますが、残念な
がら不勉強で、今日の段階では結論はもてません。

裁判所の方針は、私の立場と同様の説のように思えます。
この問題を現在保証会社と協議しています。
結論に達したら、又ブログに書きます。

もっとも専門家の立場なら、何も悩むことではないのかも?

だったら、恥ずかしいから、書くのじゃなかった。
ウジウジ

もし詳しい人がいれば、教えてください。

では又。

閑話休題

やわらかい話をひとつ

この商売をやっていると、ヤミ金さんともお友達になります。
当事務所の「凄腕女性行政書士」である塚本先生など、東京
から西のヤミ金さんのアイドルです。
一度顔を見たい、という希望があちこちから寄せられ、近々
ネットでブロマイドを流す準備が進んでいます。

それで、あるヤミ金さんが、この前当事務所に遊びに来て、
ひどい債務者から、スッポリだまされた話をして泣いていま
した。
女房子供を抱え、ボクは一体どうしたらいいの、言ってました。
結構ホンネだったと思います。

帰り際に、あんな債務者はマグロ船に乗せてやる、と言って
いました。そんな映画みたいな話も本当にあるのかも・・・

1年くらいかけて、南太平洋からオーストラリア方面、まで
漁に行くそうです。

南太平洋の青い空と広がる太平洋。
何となく別天地が開けているようで・・・・

ついつい、私もその船に乗りたい、と言ってしまいました。

ある日又ブログが止まったら、そのときは、私は南太平洋
の沖合でマグロを釣ってるかも。
トロをたらふく食いたい人は一緒に船に乗せてもらいましょ

サヨナラ

ボクのメールは果たして無事届いたでしょうか

今「O弁護士」宛に個人再生認可確定証明願をメールしました。

無事届いたかどうか不安ですので、電話してみようと思います。
それでも無事届くかどうか、不安です。

やっぱりFAXでも送信しといた方がよいのではないでしょうか。
しかし、私が手にもっていくほうが、一番安心かも?

昔、電報を電線に結びつけ、ときどき確認に行ったけど、まだ
今日も、結んだ場所にぶら下がっているので、いつになったら
電報が相手に届くのだろうか、と郵便局に尋ねた人が本当に
いたそうです。

もっと昔、「郵便」を「垂れ便」と読んでしまった人もいた
そうです。その人がポストに一体何をしでかしたか。
私、今、昼ご飯を食べていますので、これ以上はいえません。

建物明渡土地収去の現場から

おばんでやんす。
今現場から戻りました。
昨年10月に入居した賃借人がここ3ヶ月家賃を
払わず、家内外が、今評判のゴミ屋敷状態。

内容証明で契約解除を2度通知するも、2度とも
郵便局に放置され、保証人に出した通知がやっと
届きました。

で、ともかく入居者は家を放置したまま所在不明に、

今日、家主の代理で件の借家を立ち入り調査しました。

たった10ヶ月入居していただけなのに、2階建の3DK
は、爆撃にあったゲリラの隠れ家状態。
テーブルには腐敗したラーメンや焼きめし。
家中が強烈な腐敗臭、ポリ袋や紙袋に入れたゴミが・・・
これが人間の「住まい」か ?

人間極限を知ると知らぬとでは、天地雲泥・・・

実は私はフロが大嫌いで、ここ数日間顔を洗ったことが無く
着る物も、実はパンツなど、しばらく着替えてません。
歯磨きも大嫌いで、多少は臭気も伴います。
事務所でも、あまりのダラシナサに、
私の机は一番隅っこに押しやられており、何とかしなければ
と思っていました。

でも、今日、現場に行って、私は勇気が出ました。

まだ上には上がある。

たとえ2,3日フロに入らないくらい 何だ。
歯なんか1週間磨かなくても大丈夫。
パンツなんか・・・(パンツだけは毎日はき替えます)
車の中も、私の書斎(?)も、少々汚れていても
まだまだ、

要は、気合だ。

てなことで、ここ当分、「土地明渡、建物収去」です。

人間、やる気の問題です。

小規模個人再生で思うこと

お中元に おいしそうな桃が届きました。
小規模個人再生を申し立てたAさんからです。

Aさんは零細事業の経営者で、弁護士も司法書士も
再生手続の履行可能性を否定し、100%破産しか
生きる道はない、という見解で、私と意見が対立し
ました。

しかし本人は、自宅兼事務所を失いたくない、と悲痛な
決意で、何とか再生手続をしたい、と希望していました。

やむを得ず、本人申立で再生申立を行いましたが、何とか
認可決定にこぎ着け、3年がたちました。

その間、時には返済が苦しいこともありましたが、事業も
どうにか持ちこたえ、あと2年で債務も完済です。まだ結
果はわかりませんが、本人が仕事に情熱を燃やしている姿
を目にするとき、応援してあげて良かった、と思います。

法律家というのは医師と似ていると、いつも思います。
末期ガンの患者を救えるか、万が一の可能性に賭けて手術
に踏み切るか、大学病院の権威と医師としての情熱、患者を
思う真心、何とかして助けたい、という使命感・・・
「ブラックジャックによろしく」というマンガが大好きです。

法律の世界でも、同じこと。
裁判所の厚い壁、士業間の職域争い、弁護士の権威主義・・・、
一番肝心な、「主人公」はひとりひとりの依頼者であり、
悩み事を抱えた経営者、市井の人々だと思います。

久しぶりに美味しい桃を食べながら、そんなことを考え
ていました。

私には、そういう真面目な一面もあるのです。ホント