福岡の行政書士加藤清正です。福岡県行政書士会会員。当事務所は相続・暮らしの問題や、債権債務など、相談に親身に丁寧に対応します。

行政書士:加藤清正事務所

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2006年03月

加藤清正の自己紹介

はじめまして、行政書士の加藤清正です。
通称カトチャン行政書士
今日から新しくブログを書きはじめます。

(加藤清正の顔写真)ALT:私が行政書士の加藤清正です

私の名前は、どこかで聞いたことがあるかも・・・
尾張名古屋は日吉丸ー豊臣秀吉の家来だった
あの加藤清正と同姓同名です。

これには深いわけが・・・
そんな話は、いずれ又詳しくお話しします。

行政書士とは一体何?
これも当然の疑問です。
権利義務、事実証明の業務です。
具体的には、企業法務、民事法務分野が専門
つまり経営者や会社のお助けマン
お一人お一人が抱える生活全般の相談相手です。
おなじみの漫画カバチタレで活躍の「田村君」
あのイメージをご想像ください。
その中身は?
一体何をやっているのか?

そんな私の日々を書いていきます。
どうぞおつきあいください。

決算書のウソとホリエモンの罪と罰(再訂正版)


ライブドアの堀江社長については、さんざん持ち上げたマスコミが、
胴上げの最中に手を引っ込められ監督状態で、マスコミの
魔女狩り攻撃がとまりません。
確かにホリエモンは決算書粉飾という詐欺を働いた悪徳経営者なの
でしょう。

株価急落で損失を被った方々にとっては、それこそ、はらわたが煮
えくりかえる話でしょうが、なぜ株価が急落したか、といえば、
検察がホリエモンを刑事事件として立件したからであって、ホリエ
モンが人を殺したわけでも、事故を起こしたわけでもありません。

ホリエモンをかばう訳ではありませんが、同じような話がロッキー
ド汚職の田中角栄総理を引きづりおろし、刑事被告人に追い込んだ、
あの話を思い出します。
田中元総理はエネルギー政策でアメリカの逆鱗にふれたことがバッ
シングの遠因だった、という話を聞いたことがあります。
ホリエモンの場合も。衆院選の対立候補、元警察庁警備局理事官だ
った某政治家の逆鱗にふれたのではないか、と言う人がいます。
私も、そのようなことはあり得る、と思っています。

要するに、ライブドアが不法行為を犯した、或いは非合法な事業を
営んだ、という訳ではなく、粉飾決算をやった、利益操作を行った
ことが証券取引法に違反している、という設定です。

ライブドアが倒産した訳でもなく、事業本体は現在でも一応尚順調
で、USENが株取得に乗り出す程度には魅力的な会社なのですか
ら、一体何が、どこが不法だったのか、株価10分の1下落はある
種の社会現象でしょうが、つまりはホリエモン叩きシナリオが発動
し、マスコミがこぞって踊り回っている、というようにしか、私に
は思えません。

その認識が正しいか誤っているか、私程度の情報量では、本当は何
ともいえないのでしょうが、私には、そんな気がしております。

しかしながら、上場非上場の別は問わず、決算書と粉飾の関係は極
めて密接不可分です。
特に建設業界では公共工事受注に欠かせない「経営審査」という
制度があり、決算上赤字を計上した場合に企業としての評価が減点
されます。当然入札資格、受注工事額に影響が出ますので、結果的
に、事の是非は別として、建設業界に「赤字企業」は存在しない、
という話になります。

私の事務所でも数社民事再生手続をお手伝いしていますが、やはり
粉飾決算の問題があります。
1社は工事未収金を実際の約5倍、20億円程度計上して赤字決算
を回避、1社は数社の不渡手形を健全な受取手形として総額5億円
を計上、などなど。
弁護士も税理士も、私も、汗をかきかき、大わらわで申立をした思
い出があります。おかげさまで各社とも順調に再生が進んでいます
から、今では笑い話ですが、健全な経営を確保するためには公共工
事受注を確保する必要があり、又資金繰り上は銀行の信用も確保し
なければならない・・・その為には粉飾決算を避けられない・・・
このジレンマに経営者はため息をついているのです。

ある顧問先など、本物の決算書と粉飾の決算書を取り違え、銀行に
本物の方を提出してしまいました。まるでブラックジョークの世界
ですね。
因みに、その社長はメインバンクをあわてて乗り換えました。

更に、再生企業を対象としたDIPという融資制度があります。
常軌再生企業から相談があり、政府系金融機関に融資申し込みをいた
しました。融資を受けられるか否か、審査は当然あるのですが、
断られた理由がすばらしいかったので、さすがの私も驚きました。
その理由は2点です。

1,決算上赤字になっている
2,担保余力が不十分である

決算が黒字で担保余力が十分ある企業が民事再生手続をするか、どうか、
常識の問題です。

担当者の言葉は「DIP制度(再生企業に対する支援融資制度)は
できたが、融資の審査自体には特段の変更はありませんから、決算上
赤字企業への融資は厳しくなります」

粉飾決算の問題は、ホリエモン、ライブドアひとりではなく、又
企業規模の大小を問わず、日本経済の深部に巣くう問題ではないで
しょうか。

今日一日の反省を込めて


ブログを開設して、もう何日経ったのでしょう。
あわただしい中で、お返事さえ十分にできない状態です。

一日を終え、今やっとパソコンに向かいました。
いえ、仕事では一日中パソコンには向かっていますが、
ブログを書くため、という視点では、「今日はじめて」
向かった、という状況です。

今日私が何をやっていたか、

まず、私が清算人をつとめる法人の債務に関する連帯保証人
から、保証債務の代位弁済に関する相談がありました。
債権者は国民生活金融公庫ーつまり「国金」です。
連帯保証人A氏は、担当者から督促を受けたが、主債務者に全く
誠意が見られず、何で私ばかりが請求されるのか、と債権者
への不満をこぼしておられました。
連帯保証人になってしまった場合には、代位弁済という問題は
避けることができません。
まず誠意をもって担当者と話すこと。次には具体的に解決策を
提示すること。
このあたりから私の出番になります。

次に、ここ半年ほど携わっている離婚問題の打合せを4時間ほど
やりました。既に調停が不調となり、いまは訴訟の最中です。
相談者は女性です(私はこう見えても女性の味方です)。
遠隔地の案件であり、親分(弁護士)はお出ましにはならず、
「本人訴訟」の形で進んでいます。
債務の問題もあり、いずれは親分にバトンタッチせねば・・・
と思っていますが・・・
何せ横浜の問題なので、大変です。
横浜には、当事務所の書生だったA君がB弁護士の事務所にいるので
もしもの時にはA君に頼むかもしれませんが、争点は親権の問題に絞
てきたようです。

次にまっていたのは、競売寸前に追い込まれた住宅ローンの相談でし
た。

会社の建て直しや債権管理などが私の仕事の主流ですが、
夫婦げんかの仲裁から自殺防止の話まで、あれこれと、何でも相談が
舞い込みます。一応弁護士は控えてくれていますが、皆様から見れば
私のように、少しボケっとしている位の人間の方が相談しやすいよう
です。

あわただしい日常ですが、誰かのお役に立っているのかも、と
思えば、やりがいはあります。これでお金がもっとあれば、
何も文句は言いません。
いまから、いつものように、多分当たらない「宝くじ」を
買いに行こうと思っています。いつも買ってますが、発表の後は
300円だけ銀行に集金に行くのが楽しみです(まず買わなけれ
ば、けして当たりませんから)。

今日はこれまで。